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Smell

Interview

新卒インタビュー

製作二部
村岡 諒太(2017年度 第2新卒入社)
昔から木が好きだった。大学は経済学部に進んだが、大工になりたいと専門学校の木造建築学科に転学した。ところが学ぶうちに、施工を部分的に担う大工より、トータルを司る施工管理に惹かれていった。
卒業後、ゼネコンに入りマンション建設の現場監督となった。仕事はそれなりに楽しかったが、作られていくもの自体にはあまり興味を持てなかった。やはり木を扱う現場に憧れがあった。
「そんなときテレビを見てたら山翠舎が取り上げられてて。自分のしたいことと好きなこと、すべてが入ってるというか。すぐにホームページを調べて、次の日くらいには電話して」
ゼネコンを辞め1月から山翠舎で働き始めた。マンション建設の現場と決定的に違っていたのは、人やものとの距離感だった。
「まず職人さんとの距離が近い。あと施工規模が小さいぶん、その小さな中にいろんな要素があって、それを全部間近で見れる、考えれるっていうのは、面白いですね」
そして驚かされたのは、補修の下地貼りや塗装直しなど、ときに現場監督まで作業に加わることだ。
「ゼネコンだとまずやらない。というか、むしろやっちゃいけない。でも僕は作業もやりたい方なんで」
生まれは長野県の松本市。いつか現場監督として故郷の商店街を手がけ、街を盛り上げるような、そんな再生の仕事がしたいと思っている。
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