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先輩インタビュー

制作部リーダー
田中 亮(2012年4月 新卒入社)
父親が設計と施工管理の仕事をしていた。幼少期から現場にはよく一緒に行った。自ずと建築の世界に興味を持つようになった。
大学はものつくり大学に進んだ。一般的な建築系の大学が図面制作など机上寄りになるのに対し、自ら手を動かして作ることを根っこに据えた大学のコンセプトに惹かれた。そして4年の研究室で、再生可能建材に興味を抱いた。
「就職も再生可能建材を軸にして探してたんです。さらに自社工場を背負っていて、設計と施工を一貫でやっている。つまりただ机の上でやってるんじゃなくて、ちゃんと自分たちで作ってる。そういう会社を探してたんです。そしたらヒットしたのが山翠舎だけ。もうこの会社しかないと思って門を叩いたんです」
入社し、「社長のカバン持ちをしながら社会勉強をする半年」を過ごした。その後、現場監督を6年経験し、今は積算の仕事をしている。計画した物件に対して工事予算を組み、お客様と金額を取り決める仕事だ。
「営業も自分で回り、現場も見ようと思えば見れます。トータルに一つの物件に対して携われるんで、一般的なゼネコンに入社するのに比べ、空間づくりの総合的な能力は高くなりますね」と話す。
今興味を持っているのは「価値を創造していくこと」。お客様の要望に対してプロット通りに落とし所を決めていく仕事から、繁盛店をつくるためのコンサル的な観点も取り入れ、単なる空間づくりにとどまらない、もっと広い可能性へ自分の仕事を繋げていきたいと考えている。
「そのためには単純に自分のできることを広げていくしかないですよね。今は個人のお客様が多いですけど、その個人のお客様が法人になっていく。そうすると自分に求められる能力も上がってくるので、それに対応できるように知識とキャパを広げていく。それが今考えてることです」と話す。

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