成功の秘訣は現場監督やデザイナーとの 密なコミュニケーション
オーナー・店長 吉田圭祐様(右)/オーナー・ソムリエ 平原良行様(左)
Q.山翠舎に依頼した経緯は?
木を使った施工例が多い会社をネットで検索して、目星をつけた3社のうち、提案のデザイン画が自分のイメージに最も近い山翠舎に決めました。
Q.当物件を選んだ理由は?
地元密着型のレストランを息長く営みたくて、都心から少し距離を置いたこの地を選びました。店名に“ルーティーン(=習慣)”とあるように、コンセプトは地元で愛される普段着レストランです。
Q.デザイナーにはどのようなリクエストをしましたか?
一人客からカップル、ファミリーまで幅広い客層がゆったりとくつろげる空間をリクエストしました。
具体的には、ベースカラーは女性が入店しやすい白に。席間は広く取り、カウンターとテーブルのほか、子供連れでも落ち着いて食事ができるようベンチシートを設置。さらにベンチシートエリアは半個室のパーティールームとしても使えるよう可動式の扉を取り付けたいことなどをお願いしました。
デザイナーには内外装以外に、消防や保健所に関することについても色々とアドバイスをいただき、開業初心者の私にはとても心強かったです。
Q.着工から2週間の短納期だったとか?
居抜き物件ですが、既存の造作を生かしたのは床とカウンターと厨房機器の一部だけなんです。
30坪と割と広めの物件を2週間でほぼ全面改装するという超過密スケジュールでしたが、山翠舎スタッフの話しやすい雰囲気のお陰でコミュニケーションが密にとれ、安心して任せられました。
ただ依頼して作ってもらうだけじゃない、人と人の繋がりによる心温かな店づくりを経験できて良かったです。
Q.お店のアピールをどうぞ
シェフ自ら市場で目利きした鮮魚や肉のグリル料理と薪釜で焼くナポリピッツァ、ソムリエセレクトの自然派ワインが自慢です。
地元の方に「わざわざ都心に足を伸ばさなくても地元で充分美味しい」と思ってもらえたら嬉しいです。
■取材後記
「空間全体の色合わせには特に力を入れました」と担当デザイナー。
白壁にブラウンのグラデーションが柔らかく溶けこんだナチュラルでカジュアルな店内は「イタリアの片田舎にあるグランマ(=イタリア語で“おばあちゃん”の意)の家」をイメージしたといいます。
「色と質感へのこだわりを間近で感じるなら、店内つきあたり奥の古材を組んだ壁を間近に見るベンチシートに座ってみてください」。
マットな白と茶とグレーが入り混じった微妙な色彩の壁は、それぞれに長さが異なる古材板を3色に塗り分け、それらを難解なパズルに挑むみたいに色の配置を試行錯誤して組みあげた、こだわりの壁なのだとか。「デザイナーと現場監督、職人が泊り込みで仕上げた力作です」。
広いスペースにカウンターとテーブル、ベンチシートがゆったりと配置された店は、会社帰りの一杯に、女子会にと、様々なシーンで使いこなしてみたくなります。ウッドブラインドから外光が差し込むランチタイムのまったりした雰囲気もお勧めです。
<DATA>
ROUTINE DINING PIZZERIA&CHACOAL GRILL
ルーティーンダイニング ピッツェリア&チャコールグリル
■東京都品川区旗の台6-33-11
木のお店つくりなら、
古材専門店を営む設計施工会社
山翠舎(さんすいしゃ)








